かはほりくつ

青海波屋根の小さな古民家

0003 心震えるご縁

私と同じ、、、

 

もう歳だから片付けたらどうかと最後までヤイヤイ言われてた「借倉庫の片付け」

重い重い腰を上げたのは、きっと、お父も、何かをして気を紛らわしながら、

寂しい心と向き合っているんだなと、、、 しゅ━(´;ω;`)━ん

 

そのおかげで棚をバラした木材やら倉庫の奥に長年眠り続けてた色々なものを

貰えるタイミングになりました ナントッ!! Σ(゚∀゚ノ)ノ

全部捨てろ!捨てろ!と罵ってた私のバカ! 全部いっただきまぁ~す! 

(どこに持って行くのかは嘘ついてごめんね )

 

そんなこんなで、お父の軽トラ満載にして、やる気満々の出発!

 

今日は、運命の出逢いから6日後の「売買契約」の日。

売主様御姉妹と、不動産屋さん、司法書士さんとの "ご縁"です。

十数年、長く空き家で、売物件の掲載をしたばかりだったそう。

売主様が過ごされた思い出話と、契約の説明を交互に、終始和やかに手続きを終え、

その後、ご縁の古民家で「御性根抜き法要」にご一緒させて頂きました。

 

手を合わせていると『うちの娘は綺麗に住んでくれるれ~えへんぷりおじゃ~』

と、娘自慢をしてくれている光景が浮かんできて、泣けてきます。

 

と・・・

そんな切ない妄想にいつまでもふけってる訳にはいかず、

軽トラ一台分の廃棄をして頂けるとの事で、業者さん登場。

「勿体ないなぁ」を連発しつつ、押し入れの布団と雨漏りで傷んだ畳を3畳、

一緒に手伝って積み込み。他にもまだ各部屋に色々残ってるけど、

受け継げるものは受け継いで、少しづつ片付けていこうと思います。

お母ぁと、ここに住まわれた歴代のご先祖様達、、、

頑張って改修して楽しく暮らすので、どうか見守っていてください (´•̥̥̥ω•̥̥̥`)

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沢山のお布団たち、、、ごめんね。今までご苦労様でした、、、。